WEB

世界とのスケールの差を感じたSXSWに初めて参加して感じたこと

もう1ヶ月ほど前になってしまうのですが、SXSW2014に参加してきました。

インタラクティブ(主にビジネス系カンファレンス)期間からミュージック期間までがっつり行ってきましたよ。初参加ということもあって、いろいろと考えるところがあったので、主にインタラクティブ期間のことについてまとめておきたいと思います。

フワッフワとした文章で失礼しやすっ。

1 : 日本と海外(=世界)との差

日本に身を置いていることと海外に身を置くことの差。これをダイレクトに感じました。

何かっていうと、「最先端の世の中の動きを即座に収集できるか、できないか」の差、「”世界”というスケールで仕事をしていると感覚」の差です。

SXSWインタラクティブ期間は、世界中から優秀で意欲的な人達が参加者、またセッションの登壇者として集まります。 トークセッションでは日本人からすると憧れのあの企業の第1人者が登壇するのが当たり前です。

(例を言うと、IDEOのCEOティム・ブラウンだったり、最近Googleに買収されたNestのクリエイティブディレクターだったり、KickstarterのCEOだったり、Googleのチーフエンジニアだったり、新興メディアThe Vergeの編集長などなど。)

世界レベルに触れられるのがSXSWの1つのメリットだと思います。

日本では、”日本”で有名な企業や人の講演会みたいなのがある程度頻繁に行われていますが、その「日本で」というのを「世界で」に変えた状態がSXSWでした。
まずここに1つ大きな差を感じました。

日本のレベルが高くない。という訳ではないですが、少なからず海外では一般的になったことが遅れて日本にやって来る(最近のバイラルメディアなど)ことが日本では普通だと思いますが、SXSWで感じたのは、SXSWに参加するような人達、カンファレンスの内容的には日本でいわれている”世界”という土俵で話をするのが”普通”。

日本のスケールだけで考えていると第1選の情報は得られないし、得られないから第1選に立つのは難しいし、キャッチアップが遅れるということは個人の成長度に関しても遅れを取ることを意味すると思います。

「外の国の方がスゴい」ってなんとなく大体の日本人は思っていると思うんですが、そのことをちゃんと自分ごととして実感する機会になりました。

海外に出たい意欲はかなり高まります。

2 : 世界を相手に活躍する人達とのコラボレーションを生む絶好の機会

期間中、普通にご飯を食べている時にイギリスから出展しにきたimport.ioというCEOと世間話をしたり、パーティーで「Appleでエンジニアやってるんだ」って言う人と普通にピザ食いながら話したり、みたいなことが普通にありました。本当に普通にありました。

SXSWに参加する人は何かしたら新しいつながりだったり、ビジネスチャンスを求めにやってきています。

なのでセッションに並んでいる時やご飯を食べているときなど、みんなフランクに話しかけてきました。「何やってるんの?」って。

SXSWに参加する大きなメリットがここにあります。

なので、ただセッションを見に行く、雰囲気を知りにいくっていうだけの目的でSXSWに参加するのはかなりもったいと感じました。 常に「自分は何者なのか」「どんなサービスをやっているのか」を30秒だったり、1分だったり、3分だったり、ケースバイケースで相手に共有できるネタを仕込んでいくとまた全然違ったのかなあと思います。

なんとなく日本にいると遠く感じる「世界」という土俵で自分はどんなものなんだろう。っていうことを知れる機会がSXSWにはあります。

そのためにネタの準備。と、英語。ですね。英語力の大切さは本当に痛感しました・・・・。
英語が流暢にできるとSXSWは今回の10倍以上は楽しめたんじゃないかと思ってます。だって高いお金だして参加してきているモチベーションの高い人達しかいないので、世界トップレベルのセッションを来ことプラス、つながりを生むことができれば、それはもう参加した報酬は山のように積み上がるはずです。

3 : 世界のトレンドを肌で感じられる

いろんなセッションを見ると、「今の時代の注目を集めている分野」っていうのが間違いなく分かります。

今回だと、telapacy CEO の井口さんも書いていますが、ウェアラブル、IoTについてのセッションの数は多かったです。

日本では「アプリを意識しなきゃいかん。アプリやっ!スマホデバイスや!」って思って生活している分、アプリの未来について話すセッションに参加しないとなと思ってたんですが、ぶっちゃけ全くスマホアプリのセッションはなく、自分の意識のギャップを感じました。

(まあ、もうスマホアプリは当たり前なので未来じゃないですよね笑

アプリなんかのトレンドは2年前ぐらいで、今はウェアラブルだったり、テクノロジーと福祉、はたまたテクノロジーと遺伝子みたいな、普段なかなか聞かない領域の話でした。

デザイン系のセッションにも参加して、「MacのKeynoteを使ってのプロトタイピング」、「既存のデザインソフトを使った3Dデザイン」、「ソフトウェアデザインにおけるアニメーションの役割」、「メディアにおける、コピーとデザインの関係性」、「UXを高めるためのチームの作り方」、といったようなものがありました。

日本だと「誰に聞いたら良いんだろ?」みたいな内容が多く、違う世界を少し垣間みれた気がします。


大きく以上の3つのことをSXSWに参加して感じました。

かなり抽象的なワードでしか収穫を得られなかったのは悔しい点ではありますが、明らかに自分が日々持ってるスケールの違いを見せつけられた機会でした。 この世界を知らないと、日本にずっといるだけでは気づけない部分も多くあったのではないかと思います。 このフワフワした感覚をしっかりと日々に落とせるよう、忘れないようブログに残します。

ちなみに、SXSW2015の日程もすでに発表されていて、インタラクティブの期間は3/13-17のようですよ。
僕は目的意識を今回より明確に持って2015に挑もうかと思っています。

ではでは。

SHARE THIS

TAKUMI KAI

タクミ カイ

90年生まれ。九州宮崎出身のデザイナー。
良い感情を作るために体験をデザインします。

OTHER POSTS